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五度の大病を自ら治したハーバルドクター

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スニル・シャンタ(1966年スリランカ生まれ・スリランカ国籍)

来日後、何度も病気にかかったが、(※下記)アーユルヴェーダのハーブの力で自ら治す。

自らの経験より、アーユルヴェーダーを基礎とし、西洋医学と東洋医学の融合的な考え方をもつ、オリジナルのアーユルヴェーダ・メソッド「スニルアーユルケア」を考案。日本人の体質、環境、ライフスタイルに合わせたオリジナルのハーブティー、ハーブオイルは、「違いを感じる」として、著名人を初め、多くのお客様に愛用いただいている。また、カイロプラクティックの資格も有しており、過去2万人以上のお客様に接する経験をもつ。

体と心はつながっているという信念により一人ひとりのお悩みや状態だけでなく、人生といった深い話題でも丁寧に向き合う姿はお客様から信頼と支持を得ている。

1995年(27歳)半身麻痺

2000年(32歳)隠れ脳梗塞

2006年(38歳)喘息

2016年(48歳)胃癌

2022年(54歳)糖尿病

​ぜひ自分の体に向き合ってください

まず、お伝えしたいのは、自分の体の健康は自分でしか治せないということです。

今回建てた私のホテルは、本格的なアーユルヴェーダの治療を受けられるホテルです。

自分の体や、持っている病気に向き合っていただき、それをどうやって治すか(食事、運動、トリートメントケアやハーブなど)すべてのことを日本語で丁寧に説明して、自分の病気を治すアプローチをしています。

心配なく、スリランカのおもてなし食事や果物を楽しんでいただきながら、病気を治し、健康になるためのホテルです。一度来て、トリートメントを受けてみてください。

自分の体のスペシャリストになって、100歳以上に健康でいられるようにしましょう。

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STORY 

私は1994年に留学のため、来日しました。

その半年後、左手と左足が動かなくなり原因不明の半身麻痺と診断されました。しかし、軽度と診断されたため薬はなく、痛み止めの注射を朝・晩、約10か月以上使いましたが、改善しませんでした。そこで、スリランカのハーブとオイルを塗ったところ、手足が動くようになりました。体が動くようになった私は、病気のことを忘れ、また元の生活に戻りました。

 

その次は、32歳の時です。日本の食事をし続けてすっかり日本のライフスタイルに馴染んでいた私は、自らの体調を顧みることなく、体重を98キロにまで増やし、かくれ脳梗塞にもなりました。髪も抜けるようになりました。

 

どうにかしなければと、私は日本の食事をやめて、スリランカの香辛料を入れた食事にかえ、ハーブを飲み、オイルを塗りました。すると、1年で約30キロのダイエットに成功。この時に強く思ったのは自らのバックボーンであるアーユルヴェーダの大切さです。

 

同時に、私はこのままの日本の生活では日本で長く、健康で生きられないかもしれないという怖さが生まれました。しかし日本人と結婚している私は、すぐに、帰る訳にはいきません。そこで、本物のアーユルヴェーダを日本に持ってくることはできないかと思い、平成16年スニルコーポレーションを設立、ハーブ、オイルを輸入し販売を始め、自社化粧品ブランド(スニルブランド)を国内で立ち上げました。

 

しかし、病気は続きます。私は38歳で喘息になりました。病院で点滴を打ちましたが、治りませんでした。私はこれも、スリランカのハーブを飲んで、自分で治しました。

 

その後も会社を経営しながら、日本のファーストフードも食べましたし、お酒も飲みました。すると、なぜだか昔ほど元気が出ません。そこで、40代の時に、運動しようと思いボクシングジムにかよいました。ボクシングに打ち込みボクシングの免許も取るまでになりました。正式なジムでトレーニングも教えました。

 

熱中するタイプの私は次に、マラソンに興味を持ちました。スリランカ代表として、東京マラソンに出ようかと思い、毎日33kmほどのマラソン練習に打ち込みました。しかし残念なことに、体調が悪化して、今度は、46歳で、胃癌になりました。

 

これで自分は本当に死ぬかもしれないと思いました。病院にも行きました。しかし、病院では癌が治らないことがわかり、再びアーユルヴェーダのハーブを使って癌に挑戦しました。毎日毎日、3か月間、アーユルヴェーダハーブを飲みました。すると癌が治ったのです。病院の検査でも結果は「問題ない」との判断。

 

これにより、私は自らの体験によりアーユルヴェーダの中でも、特に自らが幼き頃より学んできたアーユルヴェーダハーブのもつ力をより一層強く実感したのです。

癌から回復した後、5年間、私は毎日、1日4時間から5時間、トレーニングをしました。それでも不思議なことに体重は少しずつ増えてきたのです。50代になった時、再び私の体重は80キロを超えました。何をしても痩せません。

 

私は自らの健康に自信がありました。しかし、会社の従業員から癌の再発を疑われ、何度も病院に行くようにすすめられました。確かにアーユルヴェーダの知識はありますが、西洋医学の数値的な側面からも見て、原因はつきとめるべき、と東京の有名な病院に検査に行きました。

 

血液検査の結果は糖尿病でした。ヘモグロビンA1c(HbA1c)が9.3もあり、完全なレッドゾーン状態でした。血糖値、コレステロール、中性脂肪の値も高い状態でした。これを受けて、いくら運動しても痩せない原因はこれだとわかりました。

 

病院からは薬を勧められましたが、私は病院の先生に薬の処方を少し待ってもらい、アーユルヴェーダのハーブで糖尿病を治そうと決意。医食同源の実践とアーユルヴェーダのハーブにより、6か月で血糖値、コレステロールを落とし、問題のヘモグロビンA1cも6.1までに落とすことができました。(正常値は6.0以下)体重も12キロ減りました。

 

私は、自らの様々な体験を経て、アーユルヴェーダハーブ、アーユルヴェーダはすごいもの、強いものだと実感しています。

 

こんなにも多くの病気を体験している人はそうそう、いないでしょう。それくらい私の病気の体験は、それぞれが重く、多いです。それでもその全てをアーユルヴェーダの力で回復・治すことができてきたこの体験は、もしかしたら神様が私を病気にさせ、アーユルヴェーダの力で治すということを理解させようとしてくれたのかもしれないと思っています。

 

人間は医食同源です。

私は現在は、毎日の食生活にもアーユルヴェーダを取り入れ、スリランカで26 歳までいた時のような食事に戻しつつあります。しかし、日本に暮らす以上、今も日本の食事や肉、魚も取りますし、時にはお酒を飲んで楽しむということもあります。

 

幼き頃よりアーユルヴェーダーを学び、日本に来て西洋医学に触れ、さらには、日本では、カイロプラクティックの解剖学も学びました。

今、私は、様々な体験を通じて、それぞれの良い点を融合する融合医療的な考え方が必要だと思っています。

 

その考え方の実践であるスニルズアーユルケアはアーユルヴェーダ、医食同源、筋肉トレーニング、この3つを取り入れる、ケアスタイルです。スニルアーユルケアのメソッドを実践すれば、健康のまま100歳まで生きることができるだろうと自信を持っています。

 

<最後に>

日本は発展した素晴らしい国です。

日本人もとても素晴らしい。残念なのは、健康が足りないことです。

私は日本の28年の生活経験でわかったことは、日本は科学的には発展したけれど、健康という面が疎かになっていると言うことです。伝統的な健康法や考え方がほとんど見受けられず、この国は、40歳になったら、どなたでも病気になるような食生活、環境になっています。

 

40歳をすぎた後に、日本に住む人は、私から見ると皆、三大疾病に向かっているのではないかと思っています。食べもの、運動や、解毒を、しっかりしておかないと、健康で長生きすることはとても難しいと思います。徐々に足腰が痛んだり、車椅子になったり、寝たきりになったり、最悪は三大疾病に、命に大変なことが起こるでしょう。

 

少々厳しいことを言いましたが、私も何度も病気になり、大変な思いをしているため、こういうことを日本に住む皆さんに知ってもらいたかったのです。スリランカは発展途上国ですが健康で病気の人が少ないのは事実です。

 

誰もが、長く健康で、美しくいられることを心より祈っています。

 

株式会社スニルコーポレーション

代表取締役 スニル・シャンタ

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